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スタッフコラム

2021.03.30 NEW

部屋をつなげるリノベーションとは?方法をご紹介!

「使わなくなった2階の子供部屋をうまく活用したい」

お子さまが巣立ったことにより、このように考えるようになったシニア世代の方も多いことでしょう。
新築時とはライフスタイルも大きく変わっているはずです。

まさに、子供の巣立ちが次なる住まいを考える時期になりますよね!

いまの夫婦のライフスタイルに合わせて、部屋をつなげる間取りリノベーションをしてみてはいかがでしょうか。

今回は、シニア世代に向けて部屋をつなげるリノベーションの方法を解説します。

□部屋をつなげる3つの方法

部屋をつなげるということは、隣の部屋同士をつなげて1つの大きな空間にすることを意味します。

隣接する複数の部屋をつなぐことで用途の幅が広がり、使われなくなった部屋やデッドスペースを有効活用できます。

*リビングと隣の部屋をつなげる方法

リビングの隣に使っていない部屋がある場合に、リビングとつなげて開放感のある大きな部屋にするリノベーションです。
以前は、リビングの横に和室を配した間取りがよく見られました。
この和室を使わなくなったので、リビングと一体化してリビングを広げるという例も多いです。

さらに、ダイニングとリビングが分かれている間取りを大きなLDKにしたい場合は、間仕切り壁を取れば1つの大きな空間に間取り変更できます。
コロナ禍ですから、外食よりも自宅で過ごす時間も以前より増えたことでしょう。

そんな「おうち時間」を考えたリノベーションはいかがでしょうか。

▼Before

 

▼After

自社施工例「キッチンとリビングダイニングをひとつの空間に」

自社施工例「キッチンとリビングダイニングをひとつの空間に」

 


*洋室2室を1室にする方法

寝室と書斎、洋室と洋室など、隣同士の2つの部屋をつなげて1つにするリノベーションもよくある方法です。

特に、お子さまが巣立って使われなくなったままの子供部屋があるご家庭は多いと思います。
子供部屋2つを1つにつなげるリノベーションをすることで、夫婦の趣味部屋としても活用できます。

また、年末年始やお盆休みなど、巣立っていったお子さまが自分の家族を連れて帰省することもあるでしょう。
そのときに洋室2室分の広さの部屋が1つあれば、お子さまの家族全員で布団を並べてゆったりとくつろげる空間として活用できます。


*収納スペースを吸収する方法

家族構成が変われば物の数も変わります。
物の数が変われば、和室の押し入れやウォークインクローゼットなどの収納スペースの必要性も変わってくるでしょう。

夫婦二人暮らしに戻ると、使用されなくなる収納スペースが出てくるものです。
収納スペースをリビングや洋室とつなげるリノベーションをすることで、空間を広々と使えるようになります。


また、収納スペースを完全に部屋に吸収するのではなく、幅や奥行きを小さくするようなリノベーションも可能です。
収納スペースのサイズを調整することで、部屋や廊下などに新しい家具を取り入れるスペースが生まれます。

お子さまが小さい時は、お子さま目線で家具やインテリアを考えていた方も多いでしょう。

お子さまが社会人になり、夫婦二人生活に戻ったからこそ、自分たちの好みのままに家具やインテリアを楽しめます。

使わない収納スペースは、小さくリノベーション。生まれた小スペースを活用して、家具やインテリアを新調してみるのもいいですね。

自社施工例「収納スペースをテレワークスペースに」

自社施工例「収納スペースをテレワークスペースに」

 

□部屋をつなげるリノベーションが難しい家とは?

3つのリノベーションの方法を各スペースに応じて行うことで、新しいライフスタイルにぴったりな心地よい住宅を実現できることでしょう。
しかし、住宅によっては部屋をつなげられる場合とそうでない場合があるのです。
ここでは木造一戸建てを例に、部屋をつなげるリノベーションが難しいケースと対策をご紹介します。

部屋をつなげるリノベーションでは、2つのスペースの間にある壁を壊します。
壁には、単に部屋を仕切っているだけのものと、住宅自体を支えている耐力壁の2つがあります。
まずは、壊そうとしている壁がいずれに当てはまるのかを見極めなければなりません。


この判断が難しいのが、木造一戸建てです。

一般的には、木造建築の場合「木造軸組工法」だと間取りが変えやすく、「2×4工法」だと変更しにくい場合が多いです。

しかし、すでに完成されている住宅を見るだけでは、どちらの工法かを判断できません。
構造図が残っていれば、どの壁が耐力壁で壊してはいけないものかわかるのですが、構造図がないとプロでも判断が不可能なのです。

「木造軸組工法」で建てられた住宅であることがわかれば、壁を撤去して部屋をつなげられます。
この工法では、壁ではなく柱が住宅を支える構造になっているからです。
ただし、壁から「筋交い」という斜めに伸びた柱が出ている場合は、撤去が難しいです。

抜けない柱や筋交いがある場合の対策としては、柱や筋交いを残したまま部屋をつなげる方法がよくとられます。
部屋は完全にはつながらないものの、工夫次第でオシャレな雰囲気を作れますし、開放感も得られますよ。

例えば、、、

次の写真は、当社の施工例ですが、通柱がはずせなかったので、インディゴブルーのアクセントクロスを柱に貼ることでオシャレ感を出してみました。

自社施工例「柱を生かしたリノベーション」

自社施工例「柱を生かしたリノベーション」

 

一方、「2×4工法」で建てられた住宅であることがわかれば、部屋をつなげるリノベーションはハードルが高いと考えてください。
2×4工法は、木造軸組工法とは違い、壁が住宅を支えています。ほぼ全ての壁が耐力壁のようなものですので、簡単には壁を壊して部屋をつなげられません。

自分の住宅がどの工法で建てられたのかわからない方や、木造軸組工法以外で建てられた住宅にお住まいの方は、部屋をつなげるリノベーションの実績があるリフォーム会社に一度相談してみることをおすすめします。

□まとめ
「50歳からのリノベーション」
~子どもの巣立ちが次なる住まいを考える旬な時期~

ライフスタイルの変化に合わせて、間取りや生活スペースも変更することで、さらに心地よい住空間が実現します。

この記事を参考に、部屋をつなげるリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。

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