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2025.07.07 NEW

断熱等級5の住宅の電気代とは?賢い節約術を紹介

新築住宅の計画で頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
快適な住まいを実現するためには、様々な要素を考慮する必要があり、その中でも特に重要なのが断熱性能です。
特に、電気代の高騰が続く現代においては、光熱費を抑えるための工夫が欠かせません。
断熱等級は、その住まいの快適性と経済性を大きく左右する要素の一つです。

そこで今回は、断熱等級5の住宅の電気代とその節約術について紹介します。

断熱等級5のUA値と電気代

 

UA値の基礎知識

UA値とは「外皮平均熱貫流率」のことで、住宅の外壁、窓、屋根、床など、外気に触れる部分からの熱の出入りやすさを示す指標です。
数値が小さいほど、熱の出入りが少なく、断熱性能が高いことを意味します。

断熱等級5のUA値目安

断熱等級は地域区分によってUA値の基準が異なります。
地域区分1〜8のいずれかに分類され、それぞれの地域で断熱等級5に該当するUA値は異なります。
正確なUA値は、建築予定地の地域区分を確認し、国土交通省の資料などを参照する必要があります。

地域区分別のUA値は以下から確認できます。
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001443042.pdf

 

電気代への影響

UA値が小さければ小さいほど、冷暖房に必要なエネルギーが少なくて済みます。
つまり、断熱等級が高い住宅は、電気代を節約できる可能性が高いということです。
断熱等級5の住宅では、断熱等級4の住宅と比較して、年間の電気代を数万円削減できるケースもあります。
ただし、削減効果は、居住者の生活習慣、使用する家電製品、契約プランなどによっても大きく変動します。

断熱等級5での電気代節約術

 

高効率家電の選び方

家電製品の消費電力は、製品によって大きく異なります。
省エネ性能の高い家電を選ぶことで、電気代の節約に繋がります。
特に、エアコン、冷蔵庫、洗濯機などは消費電力が大きいため、省エネ性能が高い製品を選ぶことが重要です。
製品を選ぶ際には、省エネ性能を示す指標である「年間消費電力量」や「エネルギー効率ラベル」などを参考にしましょう。

省エネ意識の生活習慣

生活習慣を見直すことによっても、電気代の節約は可能です。
例えば、照明はこまめに消す、不要な電化製品のコンセントを抜く、暖房器具の使用時間を短縮する、などです。
これらの小さな工夫を積み重ねることで、電気代の節約効果は大きくなります。
室温を適切に管理することで、冷暖房の効率を高めることも重要です。

適切な室温管理

夏は冷房の設定温度を高くし、冬は暖房の設定温度を低くすることで、電気代の節約に繋がります。
また、窓に断熱カーテンなどを設置することで、室温を維持しやすくなり、冷暖房の効率を高めることができます。
室温管理は、快適性と省エネのバランスを考慮することが重要です。

断熱等級5の光熱費シミュレーション

 

オール電化住宅の試算

オール電化住宅の場合、電気代は暖房、冷房、給湯など、全てのエネルギー消費に影響します。
断熱等級5の住宅では、断熱等級4の住宅と比較して、年間の電気代を数万円削減できる可能性があります。
ただし、具体的な削減額は、住宅の規模、地域、家族構成、生活習慣などによって大きく異なります。
正確な試算を行うためには、専門業者に相談することが推奨されます。

ガス併用住宅の試算

ガス併用住宅の場合、暖房や給湯にガスを使用するため、電気代への影響はオール電化住宅ほど大きくありません。
しかし、断熱等級5の住宅では、ガス代と電気代の合計金額を削減できる可能性があります。
具体的な削減額は、住宅の規模、地域、家族構成、生活習慣などによって異なります。
専門業者に相談して、正確な試算を行うことをおすすめします。

削減効果の比較

オール電化住宅とガス併用住宅のどちらが電気代を節約できるかは、住宅の状況や生活スタイルによって異なります。
オール電化住宅は、電気代の削減効果が大きくなる可能性がありますが、初期費用が高くなる可能性があります。
ガス併用住宅は、初期費用が低く抑えられる可能性がありますが、電気代の削減効果はオール電化住宅ほど大きくない可能性があります。
それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、最適な選択を行うことが重要です。

まとめ

断熱等級5の住宅は、適切なUA値を確保することで、冷暖房のエネルギー消費を削減し、電気代の節約に繋がります。
高効率家電の選択、省エネを意識した生活習慣、適切な室温管理などを組み合わせることで、さらに大きな節約効果が期待できます。
オール電化住宅とガス併用住宅では、電気代の削減効果に違いがありますので、それぞれのメリット・デメリットを比較検討することが重要です。

新築住宅を検討する際には、断熱性能と電気代削減効果について、専門業者に相談しながら、ご自身のライフスタイルに合った最適な選択をすることをおすすめします。
断熱等級だけでなく、窓の種類、換気システムなども考慮することで、より快適で経済的な住まいを実現できます。
長期的な視点で、光熱費の削減と快適性の向上を両立できる住宅を目指しましょう。

 

 

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