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2025.06.24 NEW

GX志向型住宅の補助金申請とは?いつから?手続きを解説

住宅取得は人生における大きな決断です。
予算を賢く使い、快適で環境にも配慮した住まいを実現したいと願うのは当然のことでしょう。
そこで注目したいのが、2025年度から導入された「GX志向型住宅」です。
この住宅は、従来の省エネ基準をはるかに超える性能を備え、魅力的な補助金制度も利用できます。
今回は、GX志向型住宅の補助金申請に関する情報を中心に、その概要やメリット・デメリットを分かりやすくご紹介します。

GX志向型住宅の定義とは

 

GX志向型住宅の基本概念

GX志向型住宅とは、省エネルギー性能と再生可能エネルギーの導入を高度に融合させた、次世代型の住宅です。
2050年カーボンニュートラル実現に向け、住宅分野でのエネルギー消費削減が重要な課題となっている中、政府はGX志向型住宅の新築を支援する補助制度を設けました。
これは、従来の省エネ基準であるZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)を上回る、より厳しい省エネ性能を満たす住宅を対象としています。

省エネ性能と環境基準

GX志向型住宅として認定されるには、いくつかの厳しい条件を満たす必要があります。

・断熱等性能等級6以上
高い断熱性能により、冷暖房エネルギー消費を削減します。
地域や設計条件によってUA値の基準は異なりますが、関東〜九州北部ではUA値0.46以下が目安となります。

・再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の35%以上削減
省エネ設備の導入により、エネルギー消費量を大幅に削減します。

・再生可能エネルギーを含む場合の削減率100%以上
太陽光発電などの再生可能エネルギーを導入し、消費エネルギーを実質ゼロを目指します。
ただし、都市部の狭小地など、再生可能エネルギー設備の導入が困難な場合は、ZEH Orientedという別の基準も適用されます。

補助金申請はいつから?手続きを解説

 

申請開始時期と締め切り

GX志向型住宅の補助金申請は、2024年11月22日以降に基礎工事より後の工程に着手した住宅が対象です。
申請開始時期と締め切り日は、予算の状況によって変動する可能性があります。
具体的な時期については、国土交通省や環境省のウェブサイトなどで最新情報を確認する必要があります。
予算の上限に達し次第、締め切られる可能性も考慮し、早めの申請を心がけましょう。

必要書類と申請手順

申請に必要な書類は、住宅の種類や状況によって異なりますが、一般的には以下のものが必要となります。

・申請書
・設計図書
・省エネルギー計算書
・工事請負契約書
・領収書など

申請手順は、まず該当する自治体の窓口に申請書類を提出します。
その後、審査が行われ、承認されると補助金が支給されます。
手続きの詳細については、各地方自治体のホームページを参照するか、担当窓口に問い合わせることをお勧めします。

申請における注意点

申請にあたっては、いくつかの注意点があります。

・対象工事の着手日
補助金の対象となるのは、申請日ではなく、工事の着手日です。

・対象地域
土砂災害特別警戒区域や災害危険区域など、対象外となる地域があります。
事前に確認が必要です。

・申請書類の正確性
申請書類には不備があってはなりません。
提出前に十分に確認しましょう。

・申請期限
締め切り日を過ぎての申請は受け付けられません。
余裕を持って手続きを進めましょう。

GX住宅のメリットデメリット

 

GX住宅の経済的メリット

GX志向型住宅の最大のメリットは、光熱費の大幅な削減です。
高断熱・高気密設計と省エネ設備により、年間を通じたエネルギー消費を抑えられます。
また、最大160万円の補助金が支給されるため、初期費用を軽減できます。
さらに、将来的な資産価値向上も期待できます。

GX住宅の環境への貢献

GX志向型住宅は、二酸化炭素排出量を大幅に削減できる環境に優しい住宅です。
再生可能エネルギーの導入により、化石燃料への依存度を低減し、地球温暖化対策に貢献します。

初期費用とランニングコスト

GX志向型住宅は、高性能な設備を導入するため、初期費用が高額になる傾向があります。
しかし、補助金や光熱費削減効果を考慮すると、長期的なコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
ランニングコストは、省エネ性能によって大幅に削減できます。

補助金申請の難しさ

補助金申請の手続きは、書類の準備や提出など、ある程度の時間と労力を必要とします。
申請書類に不備があると、審査に時間がかかったり、却下される可能性もあります。
専門家のサポートを受けることも検討しましょう。

まとめ

今回は、GX志向型住宅の概要、補助金制度、申請手続き、メリット・デメリットについて解説しました。
GX志向型住宅は、初期費用は高額ですが、長期的な視点で見れば、光熱費削減効果や環境への貢献、そして補助金による経済的メリットを考慮すると、非常に魅力的な選択肢と言えます。

ただし、申請手続きには注意が必要な点も多いため、事前にしっかりと情報を集め、必要であれば専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
快適な住まいと将来を見据えた賢い選択を、ぜひ検討してみてください。

 

 

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