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2025.07.26 NEW

住宅ローン借り換えとは?メリットとデメリットを比較検討して最適な選択を

住宅ローンを組んでマイホームを手に入れたあなたは、もしかしたら今、住宅ローンの借り換えについて考えているかもしれません。
毎月の返済額に負担を感じたり、将来の金利上昇に不安を抱いたりと、さまざまな理由で借り換えを検討する人が増えています。
金利が低い時期であれば、借り換えによって返済額を減らし、家計にゆとりを生み出すことができるかもしれません。
しかし、借り換えにはメリットだけでなく、考慮すべきデメリットも存在します。
この記事では、住宅ローンを借り換えるメリットとデメリットを、具体的に解説していきます。

住宅ローンを借り換えるメリット

 

金利低減による返済額削減

住宅ローンの借り換えで最も大きなメリットは、金利の低減による返済額の削減です。
現在の住宅ローンよりも低い金利で借り換えられる場合、毎月の返済額が減り、家計への負担を軽減できます。
また、返済期間を維持したまま借り換えれば、総返済額も削減できる可能性があります。
この削減額は、現在の住宅ローンの残高、残りの返済期間、そして金利差によって大きく変動します。
残高が多く、返済期間が長いほど、金利差が大きいほど、削減効果は大きくなります。
たとえば、残高3,000万円・残期間20年・金利2%のローンを金利1%に借り換えた場合、毎月の返済額が約13,000円減少し、総返済額が数百万円単位で削減できる可能性があります(諸条件により異なります)。

団体信用生命保険の充実

住宅ローンには、団体信用生命保険(団信)がほぼ必須で付帯されています。
団信は、ローン契約者が死亡または高度障害状態になった場合に、残りのローン残高が保険金で返済される仕組みです。
借り換えによって、より充実した団信に加入できる可能性があります。
例えば、従来の死亡・高度障害のみの保障に加え、がんや特定疾病にも対応した保険を選択できるかもしれません。
病気やケガで働けなくなった場合でも、住宅ローンの返済を心配せずに済むように、保障内容を比較検討し、自分に最適な団信を選ぶことが重要です。

金利タイプの変更によるリスクヘッジ

住宅ローンの金利タイプには、変動金利と固定金利があります。
変動金利は市場金利に連動するため、将来金利が上昇するリスクがあります。
一方、固定金利は金利が一定期間固定されるため、金利上昇リスクを回避できます。
現在のローンが変動金利の場合、固定金利に借り換えることで、将来の金利上昇リスクを軽減できます。
逆に、固定金利で借り入れていて現在の金利が高い場合には、変動金利に借り換えることで、月々の返済額を減らせる可能性があります。
ただし、変動金利に借り換える場合は、将来金利が上昇した場合のリスクも考慮する必要があります。
借り換えによって、金利タイプを変更することで、将来の金利変動リスクに対応した、より安心できる返済計画を立てることができます。

住宅ローンを借り換えるデメリット

 

手続きの煩雑さと費用

借り換えには、新たなローン契約のための審査、書類の準備、そして既存のローンの一括返済など、多くの手続きが必要です。
これらの手続きには時間と労力がかかり、煩雑さを感じる人もいるでしょう。
また、借り換えには、事務手数料、保証料、抵当権設定変更費用などの諸費用が発生します。
これらの費用は、借り換えによるメリットを相殺してしまう可能性もあるため、事前にしっかりと見積もることが重要です。
借り換え前に、手続きの流れや費用について、しっかりと確認しておきましょう。

住宅ローン控除への影響

住宅ローン控除は、住宅ローンを支払っている期間、一定額の税金が控除される制度です。
借り換えによって、この住宅ローン控除の適用期間や控除額が変化する可能性があります。
特に、借り換え後の返済期間が短くなると、控除期間が短くなる可能性があります。
また、借り換えによってローンの残高が変化するため、控除額も影響を受ける可能性があります。
借り換え前に、住宅ローン控除への影響をシミュレーションし、しっかりと確認しておきましょう。

借り換えによるリスク

借り換えは、新たなローン契約を結ぶ行為であるため、審査に落ちたり、希望通りの条件で借り換えられないリスクがあります。
特に、収入の減少や転職、健康状態の変化などがあると、審査に影響が出ることがあります。
また、借り換えによって、当初の期待とは異なる結果になる可能性もあります。
例えば、金利差が小さく、諸費用を考慮すると、借り換えによるメリットがほとんどない、もしくはマイナスになる場合もあります。
借り換えは、慎重な検討と準備が必要な行為です。

住宅ローンを借り換える判断基準

 

メリットとデメリットの比較

借り換えを検討する際には、金利の低減による返済額削減などのメリットと、手続きの煩雑さや諸費用、住宅ローン控除への影響といったデメリットを比較検討することが重要です。
メリットがデメリットを上回ると判断できる場合にのみ、借り換えを検討すべきです。
単純に金利の低さだけで判断するのではなく、トータルコストを比較検討しましょう。

借り換えによる費用対効果

借り換えによって削減できる返済額と、借り換えにかかる諸費用を比較し、費用対効果を計算することが重要です。
諸費用を差し引いた上で、メリットが十分にあると判断できる場合にのみ、借り換えを実行するべきです。
シミュレーションツールなどを活用して、綿密な計算を行いましょう。

将来のライフプランとの整合性

借り換えによって返済額が減少した場合、その分をどのように活用するのか、将来のライフプランとの整合性を確認する必要があります。
返済額が減った分を貯蓄に回すのか、教育資金に充てるのか、それとも生活の質向上に使うのか、明確な計画を立てましょう。
借り換えは、単なる金利の比較だけでなく、将来を見据えたライフプラン全体を考慮して判断することが重要です。

まとめ

住宅ローンの借り換えは、金利低減による返済額削減や団信の充実、金利タイプ変更によるリスクヘッジなどのメリットがあります。
しかし、手続きの煩雑さや諸費用、住宅ローン控除への影響、そして審査リスクといったデメリットも存在します。
借り換えを検討する際には、メリットとデメリットを比較したうえで、費用対効果を試算し、将来のライフプランと整合性が取れているかを確認することが重要です。
慎重に検討し、自分に最適な判断を下しましょう。

 

 

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