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2025.08.24 NEW

夏の高い電気代の原因はエアコンだけ?家でできる節電ポイント

暑さが続く夏、涼しい室内で快適に過ごしたいものです。
しかし、その快適さと引き換えに、夏の終わりに届く電気代の請求額に毎年頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
実は、夏の暮らしの中に潜む様々な要因が重なって、電気代を押し上げているのです。
この記事では、夏の電気代が高くなる主な原因と、今日から家庭で実践できる対策についてご紹介します。

夏に家の電気代が高くなる2大原因

 

原因1:エアコンの消費電力が増える夏特有の仕組み

夏の電気代が高い最大の原因は、やはりエアコンの使用です。
エアコンは、室内の熱を外に放出することで部屋を涼しくしています。
そのため、外の気温が高ければ高いほど、室内の熱を外に追い出すためにより多くのエネルギーが必要になります。
特に、設定温度と実際の室温との差が大きいほど、エアコンはフルパワーで稼働し続けるため、消費電力が急激に増加するのです。

原因2:冷蔵庫が夏に電気代を押し上げる理由

24時間365日、休まず働き続けている冷蔵庫も、夏の電気代を押し上げる隠れた原因です。
冷蔵庫は、庫内を冷やすために内部の熱を外に放出しています。
エアコンと同様に、夏は周囲の気温が高いため、庫内を一定の温度に保つためにより多くのエネルギーを消費します。
また、冷たい飲み物を取るために扉の開閉回数が増えたり、庫内に熱が入り込んだりすることも、消費電力を増やす要因となっています。

その他の家電が原因で電気代が高くなるケース

エアコンと冷蔵庫以外にも、夏の電気代をじわじわと高くしている家電は存在します。
例えば、テレビは画面が大きいほど、また日中に明るい部屋で見る際には画面の輝度を上げるため、消費電力が多くなる傾向にあります。
その他にも、温水洗浄便座の便座保温機能や、電気ポットの保温機能など、私たちが意識しないところで常に電気を使い続けている家電にも注意が必要です。

夏の電気代を抑える家の使い方

 

エアコンの電気代を抑える使い方

夏の電気代節約は、エアコンの使い方を見直すことから始まります。
・フィルターを2週間に1回掃除する:ホコリが詰まると冷房効率が落ち、無駄な電力を使います。
・風量は「自動運転」に設定する:常に弱風で運転するより、設定温度になるまでは強風で一気に冷やし、その後は微風で維持する自動運転の方が、結果的に消費電力は少なくなります。
・扇風機やサーキュレーターを併用する:冷たい空気は下に溜まりやすいため、空気を循環させて体感温度を下げましょう。
設定温度を1度上げるだけでも大きな節電効果があります。
・室外機の周りに物を置かず、日陰を作る:室外機の放熱効率を高めることも重要です。

冷蔵庫の電気代を抑える使い方

毎日の小さな心がけが、冷蔵庫の節電に繋がります。
・扉の開閉は最小限に:開けている時間が長いほど、庫内の温度が上がり、再び冷やすために余計な電力を消費します。
・食品を詰め込みすぎない:冷気の通り道を確保することで、効率良く庫内を冷やせます。
・熱いものは冷ましてから入れる:温かいものをそのまま入れると、庫内の温度が急上昇してしまいます。
・壁から適切な距離を離して設置する:冷蔵庫の放熱スペースを確保することも大切です。

照明・テレビの電気代を抑える使い方

照明やテレビも、使い方次第で電気代を抑えることができます。
・照明を省エネ性能の高いLEDに交換する。
・テレビは見ていない時はこまめに消し、画面の明るさを部屋の明るさに合わせて調整する。
・長期間家を空ける際など、使わない家電は主電源を切るか、コンセントからプラグを抜いておく。
待機電力の節約も、積み重なれば大きな差になります。

電気代が高い家になっていないか確認するポイント

 

契約アンペア数と電気料金プランの見直し

日々の節電を心がけても電気代が高い場合、電力会社との契約内容が合っていないのかもしれません。
同時に使用する電化製品が少ないのに、必要以上に大きなアンペア数で契約していると、毎月の基本料金を無駄に支払っている可能性があります。
また、電力会社によっては、夜間の電気代が安くなるプランなど、多様な料金プランが用意されています。
ご自身の生活スタイルに合ったプランに見直すことで、電気代を削減できる場合があります。

家の断熱性能と電気代の関係

家の「断熱性能」も、電気代を左右する重要な要素です。
特に、家の中で最も熱の出入りが激しいのは窓です。
断熱性能の低い家では、せっかくエアコンで冷やした空気がすぐに窓から逃げてしまい、その分エアコンが余計に稼働してしまいます。
遮光カーテンや断熱シートを活用するだけでも、窓からの熱の侵入を防ぎ、冷房効率を高める効果が期待できます。

古い家電が電気代の高い原因になっていないか

家電製品の省エネ性能は、この10年で飛躍的に向上しています。
もし10年以上前の古いエアコンや冷蔵庫を使い続けている場合、それが電気代の高い大きな原因になっている可能性があります。
最新の省エネモデルに買い替えるには初期費用がかかりますが、毎月の電気代の差額を考えれば、数年で元が取れるケースも少なくありません。
長期的な視点での買い替えも、有効な選択肢の一つです。

まとめ

夏の電気代が高いと感じる主な原因は、やはりエアコンと冷蔵庫の使用にあります。
しかし、その原因を正しく理解すれば、日々の暮らしの中での小さな工夫で電気代を抑えることは十分に可能です。
エアコンのフィルター掃除や自動運転の活用、冷蔵庫の適切な使い方など、今日からすぐに実践できる対策は数多くあります。
さらに、電気料金プランの見直しや、家の断熱、古い家電の買い替えといった根本的な原因に目を向けることで、より効果的な節約に繋がるはずです。
上手な節電で、快適で経済的な夏を過ごしましょう。

 

 

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